キャットフードの選び方マニュアル

ドライキャットフードと飲用水

ドライキャットフードは水分の含有量が10%以下ですから、飲用水の補給は重要になります。
特に老猫は腎臓病や尿路結石など病気になりやすいので、十分に水分をとるようにしましょう。

元来猫は砂漠などの乾燥地帯に生息していました。
そのためあまり水分を摂取しない習性があります。
ウェットフードでは食事をしながら水分をとれますが、ドライフードではそうはいきません。
きちんと飲用水を摂取させることが大切です。

猫に必要な水分は、体重1kgにつき60ml~70mlですが、ペットーフードにも水分は含まれているので、飲用水から取る水分はこれ以下で大丈夫です。
体重4kgの猫であれば200ml、7kgなら300mlぐらいの量でOKです。
飲用水は水道水でかまいません。
水道水は塩素処理されているので安全な飲料です。
特別に高価な飲用水を購入する必要はないでしょう。

与える水は常温が基本です。
熱いお湯や冷たい水は避けて下さい。
ぬるま湯を与えている人もいるかもしれませんが、常温の水に慣れさせるのがおススメです。
ドライフードを食べた後は、猫は水分を取りたくなります。
必ず水皿に入れて飲ましてあげましょう。
あまり水分をとらない猫でも、食後には水が欲しくなります。
このタイミングを逃さないように、ドライキャットフードは水と1セットにして置いておきましょう。

また、猫はキレイ好きな生き物です。
水皿が汚れていると飲まないこともよくあります。
特に食事の後などでは水皿が汚れやすいので、汚れたら水皿を洗い新しい水を補給してあげましょう。
少なくとも朝と帰宅後ぐらいは交換するようにします。
そして1日1回は水皿を洗うのが理想です。

より飲用水を飲んでもらうために、水皿を2~3箇所に置くのも効果的です。
可能であればこのような工夫も大切ですね。

あれこれ工夫しても水分をとらない場合は、何かの病気の可能性もあります。
極端に飲む水分量が増減したら動物病院で診察してもらうのも大切なことです。

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